歴史

生酒出荷の取組み

蔵で飲むしぼりたての美味しさをお客様にお伝えしたいとの思いで、1982年より生酒を出荷しています。その当時、生酒は蔵に行かなければ飲めない特別な日本酒でした。一度も加熱処理をしていない本生の日本酒を通年販売するべく試行錯誤を繰り返し、現在もその挑戦は続いています。

年々低温貯蔵設備を増設し、タンク貯蔵と瓶貯蔵を合わせて、全生産量をマイナス5℃の温度帯で貯蔵できるようになりました。

また、1997年には、生酒出荷用の段ボールを王子製紙株式会社と共同開発しました。従来のアルミ箔と断熱材を使用したものを廃止し、特殊樹脂を紙の間に挟み込んだ「出羽桜クール段ボール」は防湿性と鮮度保持に適したリサイクル可能な段ボールです。これにより、生酒をより安全に皆様のもとへお送りできるようになりました。

このように弊社では「最高の酒を最高の状態」でお届けすべく、見えない努力を重ねています。現在では、おり酒・にごり酒・無濾過生原酒など様々な種類の生酒をお楽しみ頂けるようになりました。

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出羽桜研修生

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