四季の温度変化を与えて酒を成長させる「四季熟成」によりお酒がどのように成長するのか。成長の流れを実感いただけるように、「3年熟成」「8年熟成」「12年熟成」をセットいたしました。是非、熟成酒のロマンをお楽しみ下さい。

３年熟成

熟成感のある香りは少なく淡いフルーティーさすら感じられます。若々しい旨みと爽やかなキレ味が心地良いお酒です。是非、8年熟成と12年熟成と飲み比べて下さい。口に含んだ時の滑らかさが違うはずです。ここから、5年、更に4年熟成させることにより、酒が成長していくのです。

８年熟成

グラスに注いだ瞬間に長い年月を感じさせる香りが満ちあふれます。口に含めば濃厚な旨みがひろがり、舌に触れる酒の輪郭は、絹のような滑らかさです。バランスの取れた甘味と酸味が圧倒的な力強さをもたらします。長い余韻が続き、酒が語りかけてくるようです。

１２年熟成

12年の熟成を経て、香り、味わい、共に落ち着きをみせています。ここまで上品に「枯れた」味わいに育つ為には隔絶された酒蔵の、静かな時の流れが必要です。自分自身の12年に重ね合わせながら、酒に身をゆだねて下さい。

おすすめの飲み方