2020/03/03桜花40周年記念酒 発売のお知らせ(3月中旬より)
この度、「出羽桜 桜花吟醸酒」が1980年の誕生から40周年を迎えました。これも偏に、発売以来多大なるご支持を賜り、ご愛飲頂いている皆様のお陰と、心より感謝申し上げます。
今を遡ること40年前、吟醸酒は主に品評会のために造られるもので、一般の方々には知られていない言葉でした。僅かに市販されていた吟醸酒も「特殊で高価な酒」として、主に贈答用に購入されていたのです。長年にわたり吟醸酒を造り続けてきた弊社は、吟醸酒を品評会のためだけではなく、一般の人々の為に市販することを決意しました。「高品質で香り華やかな吟醸酒を一人でも多くの方に飲んでいただきたい」との強い思いがあってのことです。 販売開始当時は「出羽の中吟」の名称で親しまれていました。ラベル中央にブランド名ではなく「吟醸酒」と大きく配置したのも、吟醸酒という言葉そのものをお伝えしたかったからです。
吟醸酒の「フルーティーな香りと、淡麗でふくよかな味わい」は、瞬く間に高い評価を得て、日本に「吟醸酒ブーム」を作り出すきっかけとなりました。桜花吟醸酒は吟醸酒の代名詞的な存在となり、「出羽桜=吟醸酒」の評価を得るまでに成長しました。皆様の熱い支持を得て、吟醸酒の普及に貢献したと自負しております。 その後、桜花吟醸酒は「地酒人気銘柄ランキング本の吟醸酒部門で12年連続第一位を獲得」「化粧品SK-Ⅱの香り成分のモデルになる」など全国で知られる吟醸酒の一つに成長しました。さらに、2011年には、「純米大吟醸 一路」とともに、英国最古のワイン商であり英国王室御用達のBB & R社にて初めて扱う日本酒として選出されました。国外のコンクールでもその魅力は高く評価され、全米日本酒歓評会2014でグランプリ受賞、英国インターナショナル・ワイン・チャレンジ2016(IWC)にて、吟醸部門の最高賞であるトロフィー賞を受賞するなど、「吟醸」の魅力は日本を飛び出し、世界に羽ばたいています。
これまでの感謝の気持ちを込め、発売当時の中吟を想わせる記念酒を限定発売する運びとなりました。精米歩合も発売当時同様55%となっております。私どもの「吟醸酒」の歴史が始まった当時の息吹を感じていただければ幸いでございます。
種類 | 吟醸酒 |
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精米歩合 | 55% |
アルコール度 | 15度 |
使用米 | 国産米 |
発売時期 | 2020年3月中旬より |
希望小売価格 (税抜) |
720ml 1,250円 1.8L 2,400円 |
備考 |
味わいの特徴
おすすめの飲み方
冷やして 5〜10℃ | 少し冷やして 10〜15℃ | 少し冷やして 10〜15℃ | 常温 | ぬる燗 40〜45℃ | 上燗 45〜50℃ | 熱燗 50〜55℃ |
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