2020/04/20新入社員４名、意気込みを語る！

今年も新たに出羽桜の仲間が4名増えました！新入社員4名の方にこれからの意気込みを熱く語っていただきました！これから一緒に頑張っていきましょう！！

～～写真左から～～

佐藤　仁望（さとう　ひとみ）さん　（山形県出身）

高山　千央（たかやま　ちひろ）さん　（宮城県出身）

田宮　拓実（たみや　たくみ）さん　（山形県出身）

鈴木　凌（すずき　りょう）さん　（山形県出身）

~佐藤　仁望さん~

　私が日本酒に興味を持ったのは、大学3年生の時から所属していた作物研究室での活動がきっかけです。それまでお酒は好きでしたが、自分で造ってみたいとはあまり考えておらず、日本酒業界にはほとんど興味がありませんでした。しかし、研究室の活動で某麦焼酎メーカーさんや、大手ビールメーカーさんと関わる機会があり、ビールや日本酒をはじめとする酒造りの奥深さや面白さを感じ、自分も酒造りに関わってみたいと思うようになりました。特に日本酒は、水と米というとてもシンプルな材料でありながら、水質や環境の違いによって味が大きく変わるとても繊細なお酒であり、世界的にも類を見ない高度な発酵技術を用いているという事に、とても魅力を感じました。
　数ある酒造会社の中で、この出羽桜酒造を志望した理由は、伝統を守りつつも、新しい技術や商品を積極的に開発していく社風や、地元だけでなく全国でも広く名が知られている会社であるからです。私は北海道の網走市にある大学に通っておりましたが、山形から遠く離れた網走の地でも出羽桜を購入する事が出来ました。また、出羽桜は昔からTVCM等で馴染みのある会社で、数々のコンクールや品評会等での受賞歴をよく耳にしていたからです。
　出羽桜に入社して早くも2週間が経ちました。現在は製品課で日本酒の瓶詰め作業や箱詰め作業を中心に働いております。商品名から箱の並べ方まで、覚えるべき事が多く混乱したりもしますが、分からない事は同僚や先輩方に聞きながら一つ一つ丁寧な作業を心がけております。また、今後は製造の方で働く予定ですが、日本一美味しい日本酒を作ることを目標にして日々精進していきたいと思います。
　まだまだ未熟ですが、出羽桜と山形、更には日本酒業界の発展に貢献できるよう努力して参りますので、どうぞ宜しくお願いします。

~高山　千央さん~

　私は大学生活時代から日本酒が大好きでよく飲んでおりました。そういった経緯から日本酒に携われる仕事をしたいと大学三年生の時から考えており、酒造業界の中でも出羽桜酒造の商品が業界の中でも好きだった点や海外に積極的に日本酒を輸出し、日本酒の素晴らしさをグローバルに展開しているなどの二点に魅力を感じ入社を決意しました。
　現在は製品課で研修を受けており、日々お酒の勉強や先輩社員の方々からご指導を受け充実した日々を過ごしております。まだ二週間と短い間ではありますが、その中で社員の方々のお酒に対する熱い気持ちはどこの蔵にも負けていない印象を持ちました。お酒を美味しくするために手がボロボロになっても手間を惜しまない仕事やお客様に対する細かい配慮がこの美味しいお酒に直結してることだと感じております。私もそういったプロ意識を持つことが大切であると短い間から学びました。
　今後は、他部門で経験を積んでから営業課で働くことが決まりました。その時その場所で精一杯学び、成長し、出羽桜の日本酒を日本中に伝えるのはもちろん海外まで知られるような働きをできるようになりたいと考えております。今はただがむしゃらに精進してまいります。

~田宮　拓実さん~

　今年4月より、新入社員として入社致しました。私は、高校で食品製造や食品衛生、微生物利用を学び、微生物に興味を持った私は、酵母について研究を行いました。そうした学習で身につけた知識を活かしたいと思い、出羽桜酒造への入社を決めました。
　現在は製品課で商品の梱包や箱作り、瓶入れなどを行っています。梱包や箱の積み重ね方、他の人を配慮した作業など身につける事が多く大変ですが、仕事をしていくうえで基本となる事だと思うのでしっかりと身につけようと思います。少しでも早く作業に慣れるため、効率の良さを考えながら取り組むのはもちろん、先輩方からアドバイスをもらい実践し、時には技を盗み自分のレベルアップに繋げたいです。同期の皆さんとも協力し合い、辛い時には相談し、お互いを励まし、1日でも早く出羽桜酒造の戦力になれるよう頑張ります。
　また、社会人としてもレベルアップできるよう、時間厳守や同僚や先輩方への感謝や気遣いの心を大切にし、報告、連絡、相談を徹底したいと思います。 日本酒を飲める日がくることを楽しみに待つと共に、お客様へ最高の日本酒を届けられるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

~鈴木　凌さん~

　今年4月より、新入社員として出羽桜酒造に入社致しました。私は両親の影響もありお酒を身近な物として感じており、地元でお酒の製造に携わることのできる仕事がしたいと考えていました。出羽桜の商品は、日本国内にとどまらず世界に広まっており私も出羽桜の商品の製造に加わりさらに世界に広まるお酒にしたいと思い志望しました。
　入社してからもうすぐ2週間が経とうとしています。現在は、商品の種類や扱い方を覚えるためからだを動かしながら作業しています。仕事の中では特に相手のことを考えた行動が多くあり、次の人がどう感じるか、どうやったらやりやすいかを考えなくてはなりません。また商品に対しては、より美しく見せる工夫やより見やすくする工夫があることを学びました。これらのことを通して、自分の入社した会社が今まで手にしてきた信頼を落としてしまわないようにしなければいけないと感じるとともに、自分のする仕事に責任感を持って仕事に取り組んでいかなければいけないと思いました。
　将来は、日本国内だけでなく世界中に広がりさらに有名となるような酒造りの手伝いをしたいと考えています。そのためにも今は、教えていただいたことを十分にこなせるようになり、仕事に誇りと責任を持ちながら一人前の仕事ができるように励んでいきたいです。