お知らせ

2020/04/21研修生の窪田さん、意気込みを語る!

 出羽桜では、全国各地の酒蔵の後継者の方を研修生として受け入れています。期間は2年間。酒造りはもちろん、瓶詰めや、営業も研修していただいています。今年も4月から新たに1名が研修に来られました!千葉県野田市で「勝鹿(かつしか)」を醸している窪田酒造㈱から窪田達成さんです!早速意気込みを語っていただきました!
 ぜひ様々なことを吸収して大きく羽ばたいてください!

~窪田 達成さん~
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 こんにちは!
 令和二年度より、出羽桜酒造株式会社19人目の研修生をさせていただけることになりました。千葉県野田市にある酒造で生まれ、昨年度末まで海上自衛隊の音楽隊で勤務していました。今回は従兄弟にあたる千葉県佐倉市にある「酒のなべだな」の社長から紹介をいただきこのような機会をいただきました。 私は幼い頃から父の仕事を間近で見てきましたが、小学生のころから続けていた音楽を仕事をしたいとの願望があり念願叶いました。しかし、大人になるにつれてお酒を飲むようになり、実家のお酒のおいしさに気がつき尊敬を抱きいつか私も家業を継ぎたいと思うようになり、一昨年度前に家業を継ぎたいと思い、退職を決意しました。
 いまや世界各国で日本酒を飲まれる機会がございますが、今でも鮮明に覚えているのは昨年度に海上自衛隊の遠洋練習航海と呼ばれる半年間かけて海外を業務に参加しました。そこでオーストラリアにあるシドニーに入港しましたが航海の後半にさしあたったところで日本酒が恋しくなっていたのですが、とある日本酒バーに入ってところ出羽桜の吟醸酒がおいてあり、嬉しくて友人と飲むことができて英気を養えた覚えがあります。本当に最高でした。
 以前から出羽桜酒造の酒はうまい!と感じていましたが、このようなご縁もあり、私の中で出羽桜酒造の存在が大きくなったことは確かです。
思い出話ばかりで意気込みを掲載していませんでしたが、私はこの研修に来るまで酒造りの勉強をしたことが一切なく、一から勉強させていただいております。現在は出羽桜酒造の製品課で勉強させていただいてますが、社員総員が誇りと責任を持って協力をし合って仕事をされていることがとても素晴らしいと感じております。
 これから研修期間内に製造や経営を学ばせていただく中で私自身が成長して清酒業界の新たなる発展を目指していくことはもちろんのこと、研修を受け入れて下さったご恩を忘れずこれから出羽桜酒造に何が残せるか考えて仕事に励んでいきますので暖かく見守っていただけたら幸いです。

窪田酒造㈱ホームページ

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