2021/04/19新入社員　意気込みを語る！

出羽桜に新たな仲間が加わりました！！意気込みを語っていただきましたので、ぜひご覧ください！これから共に頑張っていきましょう！！

山地　潤心さん　（大阪府出身）

　今年の4月1日より、新入社員として入社させていただきました山地潤心と申します。私は、もともとは日本酒にあまり興味がなく、それどころか大学1年生頃までは古臭い印象を抱いていました。20歳になり、知人の方から『山形の良い酒があるから飲んでみるといい。』と勧められて試しに飲ませて頂いたところ、私の日本酒に対する考え方は大きく覆されました。
　その時、飲ませて頂いた日本酒の銘柄は様々ありましたが、その中で特にこれは違うなと感じられたものが、出羽桜酒造の桜花吟醸酒でした。あまり難しいことはわかりませんが、はじめて桜花吟醸を飲み、残った印象というものが、米・麹、そして水と非常に少ない原料を基に造られているにもかかわらず、どうしてここまで鮮烈に果実や花を思わせられる香りが封じ込められているのか不思議であるというものでした。そして、出羽桜への入社をつよく希望いたしました。
　現在は、製品課で研修を受けています。瓶入れや段ボールの組み立てなどを先輩社員の方々からご指導いただいております。私が携わっている業務が最も初歩の内容であるため、一見単純に見える事ばかりですが、機械や人の動線、商品を破損させないこと、素早く効率的に作業しつつ安全にも最大の気遣いなどが要求されることから、日々緊張感をもって臨んでおります。どれも、基礎の考え方や効率的に動けるための業務ごとの創意工夫を、自分自身の中で確立させていかなければ一人で仕事を回せないと痛感することばかりです。
　まだまだ、仕事は慣れないことが殆どです。先輩方の姿勢をよく学び、将来は出羽桜をけん引できるような社員に成長できるように精進するばかりです。そして、お客様に届く商品を扱っている以上は、一切の妥協を許さず、商品に対する配慮を最大限に注ぎ、ひいては出羽桜と日本酒業界の発展に貢献できるように努めてまいります。